経営コンサルに必要な経営の知識は何だろうと疑問に思い、中小企業診断士の勉強をすれば必要な知識、自分の実力が分かるのではないかとの自問自答の結果、中小企業診断士の試験用テキストを使って勉強をしています。
中小企業診断士の試験範囲と経営に必要な5分野についてと、はじめに手をつけた組織・人事についてまとめています。
経営者に必要な5分野
2023年1月、目標がないと時々考えるだけで進まないため、複業の1つとして利益を出すことを想定し、次の目標を立てました。
目標:「2023年末にビジネスを立ち上げること」
現時点で具体的なことは、次の3つです。
- ブログやKindle本によるビジネスの受け皿にしたい。
- 2023年末にはビジネスとして具体化する(ビジネスプランを立てる)。
- 会社設立は、2024年末を目標にする。
2023年3月現在の状況は、正直なところ次の様な漠然としたイメージがあるだけです。
- 社長の仕事は、ビジネスをするだけではない。
- 利益を上げて税金を納めるなど、会社としてやらなければいけないことがいろいろありそうだ。
Google先生に聞いてみると、どうやら社長(経営者)として人の上に立つためには、次の5分野についてある程度知らなければいけないようです。
- 人事
- 営業
- 財務
- 会計と原価計算
- システム
上述の5つの分野の中で、特に「人事」と「会計と原価計算」の分野の知識がどのようなものかが分からないため、中小企業診断士試験の入門書を読んでみることにしました。
受験目的ではないので、以下の本(以下テキストと呼びます。)を購入し勉強を始めました。
中小企業診断士試験の分野(試験範囲)
中小企業診断士の第1次試験は、以下の7科目です。
- 経済学・経済政策
- 財務・会計
- 企業経営理論
- 運営管理(オペレーション・マネジメント)
- 経営法務
- 経営情報システム
- 中小企業経営・中小企業政策
購入したテキストでは、以下の章構成となっています。
- 第1章 総論~戦略論
- 第2章 組織・人事
- 第3章 マーケティング・流通
- 第4章 生産・技術
- 第5章 財務・会計
そこで、まずは、
- 第2章 組織・人事
- 第5章 財務・会計
について、読み始めました。
テキストでは、キーワードを参考にして、よく分からないことや詳しく知りたいことう都度調べるようにしています。
組織・人事の分野について
組織については、テキストの情報だけで十分ですが、実際に社長として経営する場合には、リアルな人の上に立つことになります。
まずは、1人で会社を立ち上げるのか、自分でできない部分を協力者や部外者(サービスを含む)に任せるのかなど、リアルな悩みや決断の連続になるようなイメージを持っています。
まずは、稼ぐ(利益を出す)ことが最優先だと考えています。
確か経営コンサルの方の言葉だったと思うのですが、「利益を出すのは目標ではなく社長の義務である」という言葉を思い出しました。
人事というと、法令順守ももちろんですが、評価は難しい問題の1つです。
評価にもいろいろありますが、評価制度ありきではうまくいかない例が多いです。
評価する方とされる方の信頼関係(コミュニケーション)の方が制度より重要だと考えています。
組織について知るために以下の本を読みました。実践的というよりは学術的な組織論という印象を受けました。
まとめ
経営コンサルに必要な経営の知識は何だろうと疑問に思ったことから、自分の実力を知るために、中小企業診断士の勉強をすればよいのではと考え、中小企業診断士の試験用テキストを使って勉強をしています。
中小企業診断士の試験範囲と経営に必要な5分野についてと、はじめに手をつけた組織・人事について以下の項目でまとめました。
- 経営者に必要な5分野
- 中小企業診断士試験の分野(試験範囲)
- 組織・人事の分野について