プロジェクト・マネジメント、理論的な解説から実践的なハウツー本など様々な書籍があふれています。コンサルティング・サービスも、様々な種類があります。
ISOの規格までできました。

このカテゴリでは、様々なプロジェクト・マネジメントに関する記事についてまとめています。
プロジェクト・マネジメントの人気記事
プロジェクトとマネジメント
プロジェクトとは
プロジェクトというと大規模であったり、モノづくりのイメージがありますが、規模の大小の差こそあれ、改めて見回してみると大小様々なプロジェクトがあります。
- 航空機や自動車などの新規開発
- 超高層ビルや長大橋などの巨大建築物の建設
マネジメントとは
そして、もう1つのキーワード「マネジメント」。
日本語では「管理」、管理は「コントロール」といった意味合い、イメージの方が多いように感じています。
今のところ、以下の「マネジメント」の定義がしっくりきています。
マネジメントとは、何とかすること
経営=manage=やりくりして何とかすること
プロジェクト:新製品開発(商品企画)の場合
商品企画の経験を通して、新商品(売れる製品)開発をプロジェクトとして進めるために最も重要なのは、リスク管理、具体的には納期管理だと考えています。
新商品開発の商品企画担当として心がけていたのは、以下の2点でした。
- どんなに準備をしても想定外は起こる
- 見込みが外れた時の対応策を考えておく(決めておく)


もちろん、新商品そのものの要求、要求仕様なども重要です。企画した商品が売れるまで、ネガティブな意見はなくなりませんが、それを気にしないで済む環境(上司やチーム、支えてくれる経営層)もポイントです。「運も実力のうち」の一面でしょうか。

ベイジに学ぶ
「ベイジ」とは、「BtoB企業のためのWeb制作会社」株式会社ベイジのことです。設計開発に必要な文書を探していてベイジさんを知りました。
モノづくりやマネジメントなどにも共通するコンテンツ(ブログ記事)もあり、自分で考えてみるよいきっかけにもなっています。



プロジェクト:設計の再開発
3D CADの導入は、図面作成の工数がかなり増えたデメリットばかりで、設計ツールの進歩によるCAE(シミュレーション)などのメリットを設計・開発プロセスで活用できていないケースが多いと感じています。
少々厳しい言葉になりますが、設計者が設計をしているのではなく、3D CADを使って形状モデルを作るモデラーになってしまっている。結果、設計に起因するトラブルが減らない、トラブル対応でさらに設計者の時間が取られるといった負の循環が発生しています。
そこで、ISO9000の求める設計・開発を振り返り、設計を再設計するプロジェクトとして考えたことなどについてまとめていきます。

ものづくり白書2020から
中小企業のモノづくりについて、これからのヒントになるようなものがないのかと思い。「ものづくり白書2020」を読み、気になったことについてまとめています。




プロジェクト管理とPDCA
今は変化の時代です。
「PDCAは、今の時代には合わない。時代遅れ。」との意見を聞くこともありますが、PDCAを回すことが目的になっているような印象を受けることが多いです。OODAといった変化に強いサイクルも提案されていますが、これも目標達成のための手段です。
何かの目的のために、目標を設定し、期限までに達成する。
そのための手法(フレームワーク)としてPDCAをうまく合わせていくことが大切なのだと考えています。



プロジェクトを成功させるマネジメントとは
「プロジェクトを成功させるにはどうしたらよいのか?」
と聞かれることがあります。プロジェクト(新商品企画・開発)の成功経験はありますが、とても答えにくい、説明しにくい質問です。
答えの1つとして以下の記事にまとめてみました。

プロジェクトマネジメントと言えば、プロジェクト憲章というものがあります。難しそうですが、プロジェクトの目標達成に必要な合意事項です。
以下の記事にまとめてみました。

なお、プロジェクトマネジメントに関する規格「JIS Q 21500:2018 (ISO 21500:2012) プロジェクトマネジメントの手引」については、以下のページをご参照ください。

プロジェクト事例に学ぶ
トリニティ製原価マスク
プロジェクト・マネジメントの1例として、トリニティというスマホのアクセサリ・メーカーが、「原価マスク」を製造・販売した事例をまとめています。
