ISO9000シリーズ(品質マネジメントシステム)の歴史やマネジメントについての記事をまとめています。
ISO導入時や新入社員研修などで説明していること
品質マネジメントシステムの基本:7原則とPDCA

ISO9001:2015版品質マニュアルとPDCA
ISO9001:2015の品質マニュアルと関連規定、品質マニュアルの目次を使い、ISO9000シリーズの要求事項にPDCAが組み込まれていることを説明しています。

PDCAはPから始めない。まずはDoから始めるPDCA
PDCAは計画作りから始めなくてもよいのです。PDCA始めの1歩は、記録が無いなら記録を残すDoから始める。目標達成のための計画です。立派な計画がなくても、目標、期限、評価方法を決めてまずは行動から。マネジメントは自己管理(時間管理)から。

ビジョンで回すPDCA。ISO9000(品質)活用してますか?
ISO9000品質マネジメントの効果が見えない、PDCAがうまく回っていない、マンネリ化しているとの声があります。「何を実現するために会社を作ったのか」こそビジョンであり、具体的なビジョンがあるとPDCAが回しやすいことを説明しています。

品質マネジメントシステムの7原則(ISO9001:2015)
品質マネジメントシステムの7原則の各々はどれが重要ということはないのですが、ビジョン(ありたい姿、イメージ)に向かって、顧客満足を高めるために継続的に改善していくことであり、取り組み方としてプロセスアプローチを使う仕組みだと考えています。

ISO9000シリーズ(品質マネジメントシステム)の歴史
「ISOって何ですか?」は結構悩ましい質問です。分かりやすさを優先して、ISO9000(品質マネジメント)の1995年版、大幅改定の2000年版、マイナーチェンジの2008年版、経営との一体化が進んだ2015年版についてまとめています。

マネジメントとマネジメントシステムの違いを説明できますか?
聞いたことはある言葉だと思いますが説明が難しいマネジメントについて、正確性は今一つですが参考になればと思い私の解釈を説明します。マネジメントとマネジメントシステム、要求事項解釈の参考資料、品質以外のマネジメントシステムについて説明しました。
マネジメントや原則と聞くと難しいイメージをお持ちかもしれません。「品質マネジメントシステムの7原則」とは、「顧客重視、リーダーシップ、人々の積極的な参加、プロセスアプローチ、改善、客観的事実に基づく意思決定、関係性管理」ですが、どれが最も重要かといったものではありません。
私は品質マネジメントについて次のように説明しています。

はかせ
品質マネジメントシステムとは、ビジョン(ありたい姿、イメージ)があり、「顧客満足」を高めるために、「継続的に改善」していくことです。そのための取り組み方として「プロセスアプローチ」を使っています。
ISO規格(JIS規格)の検索方法とマネジメントシステム規格

ISO9000シリーズ等のJIS規格と「JIS検索」について
ISO9000シリーズ品質マネジメントシステム要求事項等とJIS規格を検索方法について説明します。「JISQ9004組織の持続的成功のための運営管理−品質マネジメントアプローチ」の「付属書A(参考)自己評価ツール」の自己採点はお勧めです。

はかせ
ISO規格(JIS規格)は、全文を見ることができます。
ISO9001:2015の改訂
ISOいろいろ

ドローンの操縦訓練に関する国際規格「ISO23665」とNASA
今やISO規格は様々なものがありますが、ドローンの操縦訓練に関するISO23665が発行されました。 規格自体はJIS化されていませんので、購入しなくても読める部分しか見ていないのですが、その過程でドローンについて調べて分かったことを加え...

「JIS Q 21500:2018 プロジェクトマネジメントの手引」に思う
JISQ21500:2018プロジェクトマネジメントの手引が制定され、今後改定を含め規格化が進みそうです。プロジェクトマネジメントの手引、プロジェクトマネジメント手法を学ぶことの薦め、プロジェクトについて思っていることを説明しました。
ISOマネジメントシステムの整合化

はかせ
品質マニュアルと環境マニュアルを作ってみての感想です。