内部監査責任者になって何とか形は整えたものの、業務改善に役立つ内部監査を目指すためには、まず内部監査員を育てなければなりませんでした。
そこで、内部監査員を育てるために、品質マネジメントシステム(ISO9000シリーズ)の内部監査員教育資料として「内部監査ガイド」を作成しました。
そのものずばりではありませんが公開したところ、思いのほか読まれているようで、おかげ様でKindle本も売れています。
監査員教育だけでなく、監査員としての振り返りなどにも参考にしていただけているのかもしれません。

はかせ
やらなければならない内部監査なので、それならば前向きに積極的に利用したいと考えています。
内部監査ガイド:Kindle本もあります
内部監査責任者として必要に迫られ作りました。

内部監査ガイド:ISO9001:2015版対応
内部監査責任者として監査員を育て始めてみると、プレゼンやスピーチの様に人前で話をしなければならないときのメモのような心の支えの様なものが必要だろうと考え、「内部監査ガイド」としてまとめ始めました。 「内部監査ガイド」は、初めて内部監査を担当...
ISO内部監査と品質マニュアルの作り方:Kindle本
Amazonへ:「ISO内部監査の取扱説明書」
Amazonへ:「わかりやすい品質マニュアルの作り方」
内部監査を活用するために
内部監査をうまく使って会社を成長(レベルアップ)させることができると考えています。そんな私の考えについてまとめました。
内部監査員教育
成功も失敗もありますが経験を含め、内部監査員を育て方などについてまとめました。
内部監査員の育成のヒント

営業系内部監査員の育て方
内部監査員をどのように育てていくかは会社により様々ですが、ISO9000シリーズが2015年版となり品質保証部主体ではなく経営寄りの視点を持った内部監査が必要かつ有効だと考えています。中小企業の営業系内部監査員の育て方についてまとめました。

技術系内部監査員の育て方
内部監査員をどのように育てていくかは会社により様々ですが、ISO9000シリーズが2015年版となり品質保証部主体ではなく経営寄りの視点を持った内部監査が必要かつ有効だと考えています。中小企業の技術系内部監査員の育て方についてまとめました。
内部監査責任者の気づき

内部監査で考えさせられた品質目標設定時期と品質目標の進捗管理
内部監査で部署品質目標の進捗を確認した際、例えば年度の営業予算達成を年間目標とし、予算を12か月均等割ではなく、毎月の実績から目標や活動内容を変更し最終的に年間目標を達成する運用をしている場合があります。目標の設定時期について考えてみます。

「JIS Q 19011:2019マネジメントシステム監査のための指針」について
「JIS Q 19011(ISO 19011)マネジメントシステム監査のための指針」の主な変更点、付属書Aのポイント(組織の状況の監査、リーダーシップ及びコミットメントの監査、リスク及び機会の監査)、監査の原則について説明しています。

内部監査のコミュニケーション:説明が上手い人、話が上手い人
私もコミュニケーションという言葉を便利に使ってしまいますが、人により意味合いが異なり、あいまいな言葉でもあります。コミュニケーションの意味、話が上手な人と下手な人の違い、内部監査員とコミュニケーションについてまとめています。