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モノづくり

モノづくり モノづくり

単なるモノではなく、モノづくりのマネジメントシステムでもあるQMSについて、リアルなモノづくりに関することをまとめています。

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モノづくりの人気記事

ISO規格が求める設計開発プロセスとデザインレビューの振り返り
溶融亜鉛めっきのJIS規格改正からISOとのダブルスタンダートを再考
商品企画を受け構想設計、詳細設計といいますが構想設計は何するの?
ものづくり白書2020から:設計力強化戦略とDX(デジタルトランスフォーメイション)
モノづくり(設計、製造)のトラブル原因と設計の考え方(設計思想)

3Dモデルを活用した設計・開発

3D CADの導入は、図面作成工数が増えるというデメリットばかりで、設計ツールの進歩によるCAE(シミュレーション)などのメリットを設計・開発プロセスで活用できていないケースが多いと感じています。

少々厳しい言い方になりますが、設計者が設計をしているのではなく、3D CADを使って形状モデルを作るモデラーになってしまっている。結果、設計に起因するトラブルが減らない、トラブル対応でさらに設計者の時間が取られるといった負の循環が発生しています。

そこで、ISO9000の求める設計・開発を振り返り、設計を再設計するプロジェクトとして考えたことなどについてまとめています。

設計とCAEとQCD
ISOを取ったけれども設計品質は上がらないし、設計起因のトラブルが減らないといった悩みを聞くことは少なくありません。ISO9000の設計・開発プロセスを自社で活用するために、設計とCAE(3Dモデルやシミュレーションの利用)とQCD(品質、コスト、設計工数)のバランスが重要です。

CAEの利用

パソコンの普及と共に設計ツールは、3D CADへの移行が進みCAEの利用も容易にできるようになりましたが、3Dモデルを活用してCAMと連携させたり、IoTを利用しているモノづくりメーカーは少ないようです。

設計初心者やCAEが初めての方を対象に基本的過ぎて書籍やセミナーの少ない内容についてまとめています。

「ものづくり白書」から

中小企業のモノづくりについて、これからのヒントになるようなものがないのかと思い。「ものづくり白書」を読み、気になったことについてまとめています。

2023年の「ものづくり白書」を読み、思うところをまとめました。

「ものづくり白書2023」から小さい会社のモノづくりについて考える
2023年6月、2023年版「ものづくり白書」が公開されました。コロナ禍によるモノづくりへの影響やマネジメントレビューの参考になればと思い「ものづくり白書2023」を読み、モノづくりの変化と重要な取り組みやビジネス環境など気になったことを説明します。

2020年版は、以下をご参照ください。

プロジェクト事例に学ぶ

トリニティ製原価マスク

プロジェクト・マネジメントの1例として、トリニティというスマホのアクセサリ・メーカーが、「原価マスク」を製造・販売した事例をまとめています。

トリニティの原価マスク製造・販売とプロジェクト・マネジメント
花粉症の季節はマスクをしています。2020年の春は新型コロナによりいつものマスクが手に入らず手持ちも減る中、幸いトリニティの原価マスクを入手できて一安心。トリニティの原価マスク製造・販売をプロジェクト・マネジメントの視点からまとめました。

第5世代ステルス戦闘機F-22ラプター開発の物語

米国空軍のステルス戦闘機開発は、1981年のATF(Advanced Tactical Fighter、先進戦術戦闘機)プログラムから始まりました。F-22ラプターが生まれるまでをLockheed Martin社の記事を主にまとめています。開発プロジェクトの読み物としても興味を持ってまとめました。

F-22ラプター開発物語
第5世代戦闘機F-22ラプターの始まりは、1981年のATF(Advanced Tactical Fighter)プログラムから始まりました。単なるステルス機というだけでなく、戦い方を変えた戦闘機でもあります。誕生までの物語を紹介します。

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モノづくり4.0

「ものづくり白書2023」から小さい会社のモノづくりについて考える

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モノづくり4.0

自分の時間を取り戻す個人の生産性の上げ方:インプット時間半分に挑戦

「生産性」というとモノづくりの話だろう、「生産性を上げる」というと効率化の話題の様なイメージが強いかもしれません。チームや会社の生産性のイメージを横に置き、日頃意識する機会があまりない、個人の生産性の考え方と生産性向上について説明します。
設計とCAEとQCD

溶融亜鉛めっきのJIS規格改正からISOとのダブルスタンダートを再考

2021年12月溶融亜鉛めっきのJIS規格が改正されました。溶融亜鉛めっきは、鉄の錆を防ぐコストパフォーマンスに優れた表面処理技術で、道路や鉄道などのライフラインを支える金物に使われています。JIS規格改正内容と、JISとISO規格とについて説明します。
モノづくり4.0

製造現場を可視化するMES(製造実行システム)とこれからのモノづくり

現在のモノづくりは、品質は当たり前で多品種・少量・短納期。MESは、生産状況や製造現場を可視化し作業指示や支援もする「製造実行システム」です。生産管理やノウハウの属人化を解消する効果もあり、モノづくりの可視化と最適化による改善を実現できます。
設計とCAEとQCD

商品企画を受け構想設計、詳細設計といいますが構想設計は何するの?

モノづくりの企画や詳細設計は分かりますが構想設計は?。技術の内部監査でも構想設計の正体をつかめずにいました。インプット情報が不明確なため技術が商品企画と合わせて構想設計をしている。設計や図面品質が改善しない理由はモノづくりプロセスの様です。
DoCAP(PDCA)

新たな設備導入からは始めない、できることから始める町工場IoTとDX

モノづくりIoTやDXと言えば最新設備やシステムのアピールが強いようですが、モノづくり現場と言えば町工場です。町工場で現役で稼働している昭和の機械を利用した自ら手を動かすSmall Factory 4.0 第四次町工場革命を紹介します。
モノづくり4.0

ものづくり白書2020から:ものづくり人財の確保と経営課題

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ものづくり白書2020から:設計力強化戦略とDX(デジタルトランスフォーメイション)

2020年のモノづくり白書から設計力強化戦略とDX(デジタルトランスフォーメイション)の部分について説明します。フロントローディングやバーチャル・エンジニアリングなど2000年代のPCとCAEの普及し始めた頃と大きな違いはなさそうです。
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ものづくり白書2020から:不確実な世界における企業変革力とデジタル化

マネジメントレビューの参考になればと読み始めた2020年版ものづくり白書。不確実な世界における日本の製造業の企業変革力について、経営戦略、大企業と中小企業の比較、サプライチェーンの強化、製造業のデジタル化などについてまとめています。
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マネジメントレビューのインプット資料作成にあたり、製造業の中小企業を対象に何かヒントになることがないかと思い、ものづくり白書の2020年版を読んでみました。「設計力強化」という言葉が気になったことがきっかけです。PDF300ページを読むのは少々大変でした。
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