QMSが回りだすと、部署によるレベル差が目立つようになります。
例えば、PDCAを自分なりに回せるようになった部署と、内部監査等で指摘されたことしかやらない部署とでは、3年もすると誰の目にも明らかな差がでてくるようです。
そこで、QMSの改善、レベルアップをしようと考えはじめるのですが、どこから手をつければよいか分からないまま、現状維持になりがちなのも珍しいことではないようです。
QMS改善の手段としては、次の様なものがありますが、社内外の環境、各部署の状況、そして経営層の考え方も影響してきます。
- マネジメントレビューと内部監査
- 各部署の品質目標と実施計画
- 各部署と全社の教育・訓練
ということで、ISO9001のQMS改善のヒントになるようなことをまとめています。