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QMSの改善

QMSの改善 QMSの改善

QMSが回りだすと、部署によるレベル差が目立つようになります。

例えば、PDCAを自分なりに回せるようになった部署と、内部監査等で指摘されたことしかやらない部署とでは、3年もすると誰の目にも明らかな差がでてくるようです。

そこで、QMSの改善、レベルアップをしようと考えはじめるのですが、どこから手をつければよいか分からないまま、現状維持になりがちなのも珍しいことではないようです。

QMS改善の手段としては、次の様なものがありますが、社内外の環境、各部署の状況、そして経営層の考え方も影響してきます。

  • マネジメントレビューと内部監査
  • 各部署の品質目標と実施計画
  • 各部署と全社の教育・訓練

ということで、ISO9001のQMS改善のヒントになるようなことについて、以下のカテゴリに分けてまとめています。

ISO管理責任者、内部監査責任者

はじめての管理責任者
QMSの品質管理責任者、 (品証部門の責任者)=(ISOの管理責任者) というケースが多いようですが、 私の様に、管理責任者ではないのに、 部署品質目標実施計画の進捗管理 内部監査責任者(内部監査の計画・実施、内部監査員の育成) マネジメン...
管理責任者として心構えと自己管理
管理責任者や内部監査責任者になると、何かと気苦労も多いもの。 疲れたら休めばよいのですが、責任者になるとどうしても頑張り過ぎたり無理をしがちです。しかし、無理が続けば無茶になり、無茶が続くことで体調を崩したり精神的に参ってしまうことさえあり...
はじめての内部監査責任者
これまで内部監査責任者としてやってきたことを振り返ると、次のような取り組みをしてきました。 内部監査の形(記録、エビデンス)を作る。 計画、実施、報告のパターンができてくる。 (必要に迫られ)内部監査員の育成をはじめる。 そして、自分が内部...

航空宇宙のQMS

ISO9100航空宇宙QMS
ISO9100(日本語版はJISQ9100)は、航空、宇宙及び防衛分野向けの品質マネジメントシステム(ISO9001)のセクター規格です。ISO9001(JISQ9001)品質マニュアル類の改訂や内部監査などを利用した会社全体のQMS改善のヒントになるのではないかと考え、JISQ9100:2016とJISQ9001:2015の違いについてまとめています。
品質マニュアルQM9100
ISO9100(日本語版はJISQ9100)は、航空、宇宙及び防衛分野向けの品質マネジメントシステム(ISO9001)のセクター規格です。 ISO9001(JISQ9001)品質マニュアル類の改訂を進めたり、内部監査などを利用して会社全体の...
JAXAに学ぶ航空宇宙のモノづくり
日本の航空・宇宙のモノづくりといえば、JAXAではないでしょうか? JAXAのWebサイトで公開されている「JAXA共通技術文書」の中で、ISO9100のモノづくりにつ関連する品質標準やヒューマンエラーなど興味をもった文書を読んでいます。新...

QMS改善のヒント

QMS改善のヒント
QMSが回ってくると、あるいは、PDCAを回せるようになってくるということは、そろそろ自社のQMSを次のステージに進める準備が整ってきたとも考えられます。 別の言葉で言い換えて見ると、 内部監査の結果から改善している部署ではマンネリ化し始め...

医療機器のQMS

MD-QMS、医療機器の品質マネジメントシステム
QMSの参考になるかと思い、ISO9100の航空宇宙のQMSについて学び、JAXAのWebサイトなどについて調べたところ、m-shellモデルなど参考になることがありました。 次は自動車系のIATF16949について学んでみようかと資料集め...

 

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はじめての内部監査責任者

内部監査の運営(マネジメント):中期内部監査計画の作成と実施

「JISQ19011マネジメントシステム監査のための指針」で分かりにくいのは、「5 監査プログラムのマネジメント」と「6 監査の実施」の違いです。前者は内部監査の中期計画、後者を定期内部監査と考え、中期内部監査計画の作成と実施について説明します。
はじめての内部監査責任者

内部監査の運営(マネジメント):中期内部監査計画を作る前の準備事項

「JISQ19011マネジメントシステム監査のための指針」で分かりにくいのは、「5 監査プログラムのマネジメント」と「6 監査の実施」の違いです。前者は内部監査の中期計画、後者を定期内部監査と考え、中期内部監査計画を作る前に準備することを説明します。
はじめての内部監査責任者

内部監査の運営(マネジメント):内部監査の中期的リスクと機会

「JISQ19011マネジメントシステム監査のための指針」で分かりにくいのは、「5 監査プログラムのマネジメント」と「6 監査の実施」の違いです。前者は内部監査の中期計画、後者は定期内部監査と考え、内部監査の中期的リスクと機会について説明します。
はじめての内部監査責任者

内部監査の運営(マネジメント):内部監査の中期計画と目的

「JISQ19011マネジメントシステム監査のための指針」で分かりにくいのは、「5 監査プログラムのマネジメント」と「6 監査の実施」の違いです。前者は内部監査の中期計画、後者は定期内部監査と考え、中期計画の概要と目的について説明します。
はじめての内部監査責任者

内部監査直前、はじめての内部監査で不安な監査リーダーに話すこと

はじめて内部監査リーダーをすることになると、事前準備をしていても本番が近づくにつれ不安になっていくようです。そんな時、内部監査責任者として、はじめてで漠然とした不安を感じている監査リーダーに話すことや接し方について説明します。
はじめての内部監査責任者

JISQ19011の監査プログラムのマネジメントと監査の実施との関係

「JISQ19011マネジメントシステム監査のための指針」で分かりにくいのが箇条5「監査プログラムのマネジメント」と箇条6「監査の実施」の違いです。全者は内部監査の中期計画、後者は定期内部監査と考え、箇条5と箇条6の違いについて説明します。
はじめての内部監査責任者

QMSの7原則とはだいぶ違うJISQ19011の監査の原則

「JISQ19011マネジメントシステム監査のための指針」はQMSを含むマネジメントシステム監査に関するJIS規格です。監査の原則は個人に求められる資質の様なイメージがあり、内部監査員への説明が難しいものです。QMSの7原則と比べたりして説明します。
はじめての内部監査責任者

日程変更ありが前提の内部監査計画作成と計画配布後の日時調整

これまでは、内部監査員ができることをまかせる方針で、個人の力量を考慮した状況確認や指示をしていました。そろそろ内部監査員が自ら動きだせるように、できるだけやらせる方針にしました。内部監査のスケジュールの決め方と日程調整について説明します。
管理責任者の心得

評価は他人がするものだから変えられない。だから自己評価は難しい?

私は「自己評価」という言葉があるのは、評価は他人がすることだからと考えています。評価は他人の判断結果です。他人の評価を今よりもよくしようと考えるのではなく、何をするかが重要であり評価は結果だから気にしても仕方ないと私が思う理由を説明します。
はじめての内部監査責任者

「JISQ19011マネジメントシステム監査のための指針」と監査責任者

これまで内部監査責任者の経験を振り返り、次の内部監査責任者を育てることが必要になってきました。「JISQ19011マネジメントシステム監査のための指針」を利用して、内部監査責任者はどんなことするのかについて、まずはJISQ19011の概要を説明します。
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