ISO管理責任者や内部監査責任者の仕事を教えなければならなくなりました。
「自分はできる(やっている)」と「教える」の違いは大きいことを再認識しています。
はじめてのISO審査で内部監査責任者となり、内部監査にマネジメントレビューに、品質マニュアル等の全面改訂など、試行錯誤で何とかしてきたので、まずは自分がやっている仕事の棚卸からはじめ、ようやく形になりました。
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ISO管理責任者や内部監査責任者について聞こえてくること
ISO管理責任者(内部監査責任者)になった方は、
「ISO管理責任者(内部監査責任者)になったけれど、何をすれば・・・。」
管理責任者なら、要求事項を満たすために、品質マニュアルで何をするかは書いてあります。
内部監査責任者なら、内部監査のISO9001要求事項と内部監査規定を確認からはじめてみてはいかがでしょうか。
次の責任者候補者と言われた方は、
「責任者の候補者だからよろしくと言われたのですが、その後何もなく不安です。」
不安で当たり前だと思います。
教える方も何から教えればよいか戸惑っているのかも。
時には前向きな質問も、
「ISOの管理責任者や内部監査責任者は、何をしているのですか?」
さて、何から説明しましょうか・・・。
少々ボリュームが大きくなりすぎましたが、ご参考になれば幸いです。
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ところで著者の「はかせ」って何者?
知り合いの社長さんからの「ISO取ろうと思うのだけれど、博士はどう思う?」との一言をきっかけに、ISO9001:2000年度版の審査員講習に自腹参加して、早いものでそろそろ20年。
ここ10年程はモノづくりの会社で品質管理の仕事をしています。
はじめてのISO審査で内部監査責任者となり、内部監査にマネジメントレビューに、品質マニュアル等の全面改訂など、試行錯誤で何とかしていたら、QMSを再構築していました。
そろそろ自分の仕事を次の世代に伝える時が来たことに気づいたものの、個人の知識や経験を別にしても、伝えることが思っていた以上に大変なことが分かりました。
この本は、まずは自分がやっている仕事の棚卸からはじめてまとめました。
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こんな方の参考になれば幸いです。
これまでやってきたISO管理責任者や内部監査責任者の仕事を整理して、候補者を育てるための資料を作りはじめました。
はじめてみると、思っていた以上に難しく、はじめては中断そしてリセットを繰り返し、ようやく形になりました。
本書が、はじめてISO管理責任者や内部監査責任者を担当する方だけでなく、責任者の仕事について自ら学んでみたい、あるいは、後継者を育てる立場になった方の参考になれば幸いです。
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