レビューと言えばデザインレビュー(Design Review)設計審査が思い浮かびますが、ISO9001のレビューは、次の3つです。
- DR(設計審査)
- レビュー(検証)
- 妥当性確認
レビューの実施状況は、会社の規模だけでなく、商品企画や設計・開発の進め方など様々です。
ここでは、設計・開発を担当するようになった経験の浅い技術者を想定して、DRを含めたレビューについての基本的な役割などについてまとめていきます。
はかせ
ISO9000シリーズのQMSの中でも、設計・開発はよくできていると定評があります。
今さら感もあるかもしれませんが、自分以外の目で見るレビューは、設計・開発以外でも役に立つ便利なツールでもあると考えています。
品質マネジメントと設計・開発
ISO9000シリーズのQMS(品質マネジメントシステム)とDR(デザインレビュー)について、説明します。
QMSと設計・開発
会社のルールとISO(QMS)のルールとの違いについてまとめています。
QMSと設計・開発:QMSは顧客重視のマネジメントシステム
レビューと言えばデザインレビュー(設計審査)が思い浮かびますが、ISO9001のレビューは、DR(設計審査)、レビュー(検証)、妥当性確認の3つです。経験の浅い設計担当者を想定して、品質マネジメントシステム(QMS)について、以下の項目で説明しました。
会社規模によるレビューの違いについては、以下の記事をご参照ください。
悩める中小企業にありがちな設計・開発とDR(デザインレビュー)
ISO規格が求める設計・開発プロセスを自社に合わせず導入すると、あるべき姿の設計・開発ルールを作り、目的の分からないDRのための書類を作る等設計以外の仕事が増え、モノづくりの品質・コスト・納期は以前と変わらないまま。設計を再開発しませんか?