2019年、令和元年も間もなく終わります。
おかげさまで、PDCAのDoから始めたこのブログ、もうやめようかと思うこともありましたが、何とか続いています。
2020年は量から質へと、継続的改善ではありませんが、コツコツと続けていきたいと考えています。
今年を振り返り、2020年に向けてまとめておきます。
環境マニュアルの進捗状況
必要に迫られてと言った方がよいかと思いますが、「品質マニュアルと関連規定」と同じ会社を想定して、「環境マニュアル」を作り始めました。
環境マニュアルは、規定をできるだけ少なくする方針で作り始め、2019年の内に形にしようと目論んでいましたが、環境マネジメントならではの専門用語について勉強したりと、当初予想より時間はかかっていますが、コツコツと進めています。
ISO14001:2015の付属書についても、「環境マニュアル」を作りだしてみると、EMSの解説として参考にすればよいのかと改めて読みなおしています。
現時点での感想ですが、品質マネジメントと比べると、マネジメントというより、法令順守を確実に実行するため、業務フローを定め、実行する仕組みとしてのイメージが強いです。
今も課題:これといった答えが見つからないこと
品質マネジメントに関連して、自分なりの答えが定まらないのが、内部監査とマネジメントレビューです。
内部監査やマネジメントレビューについて考え始めると、
- 今できること、今やるべきこと
- ビジョン(ミッション)、目的、目標
- できること、できないこと
などについて、幾度となく考え、リセット、また考えることを繰り返しています。
チャレンジ:2020年に取り組んでみたいこと
2020年に取り組んでみたいことは2つあります。
1つは、情報セキュリティマニュアルの新規作成です。
このブログでもISMSについて、「情報セキュリティマニュアル」や「情報セキュリティ事故対応ガイドライン」などについてまとめています。
ISMSというよりは、情報セキュリティのルール作りという観点で、「情報セキュリティマニュアル」を作ってみようかと思っています。
QMSの内部監査には、情報セキュリティに関する部分もあり、新たな気づきがあるかもしれません。
もう1つは、プロジェクトマネジメントについてです。
新商品開発などに限らず、私たちの周りには、規模の大小はあれどもプロジェクトがたくさんあります。
品質マネジメントに関する課題を列挙してみると、
- 繰り返される様々なクレーム
- 受注や出荷のミス
- 製造不具合
などありますが、プロジェクトとして取り組むことも少なくないのではないでしょうか。
まとめ
ここでは、2019年を振り返り、2020年に向けてやりたいことなど、以下の項目についてまとめました。
- 環境マニュアルの進捗状況
- 今も課題:これといった答えが見つからないこと
- チャレンジ:2020年に取り組んでみたいこと