ここでは、「環境マニュアル」の
1. 総則(目的(ビジョン)、適用範囲)
2. 適用規格
3. 用語の定義
についてまとめています。
「環境マニュアル」の目次は、以下をご参照ください。
環境マニュアル
環境マニュアルも品質マニュアル同様、導入する会社や適用範囲に合わせて作るものです。すでに公開している品質マニュアルと関連規定と同じ様に、20名程度のモノづくりメーカーを想定して環境マニュアルを作り公開しています。
1. 総則(目的、適用範囲)
1.1 目的(ビジョン)
株式会社○○(以下、当社という)は、・・・・。
当社は、環境責任をマネジメントするため、環境マネジメントシステム規格JIS Q 14001に準拠した体制を確立し、環境パフォーマンスを向上させる継続的な改善活動を全社員で実行する。
1.2 適用範囲
当マニュアルは、当社の環境方針の実施・達成に係わる全ての活動、製品、サービスに適用する。
(1)対象範囲
当社の製品の設計開発、製造及びサービスの環境側面に適用する。
(2)対象組織
株式会社 ○○
(3)対象者
従業員(要員)とする。
2. 適用規格
この環境マネジメントシステムは、次の規格に準拠する。
JIS Q 14001 環境マネジメントシステム - 要求事項及び利用の手引
3. 用語の定義
本環境マニュアルで使用する用語は、JIS Q 14001に規定される定義による他、下表による。
用語 | 定義 |
---|---|
環境文書 | 環境マネジメントシステムに関する文書の総称 |
規定等 | 環境マニュアル、規定、標準をいう。 |
環境マネジメント用語の補足説明については、以下を参照してください。
まとめ
ここでは、「環境マニュアル」の
1. 総則
2. 適用規格
3. 用語の定義
についてまとめました。