新人社員研修:いつもと違う異常や身近にもある緊急事態への対応

モノづくりメーカーの新メンバーとして仲間に加わると、新入社員研修を受けます。

まずは、いわゆる人事や総務から会社員として最低限知っていないと困るルールや手続きから始まり、その会社の基本的な社員教育、そして、営業や技術など各職場向けの教育と段階的に進んでいきます。新入社員計画の内容や進め方は、それこそ会社により様々です。

新入社員の場合はもちろんですが、同じ会社でも新しい仕事をする場合でも、急いで対応しないといけない緊急対応が必要になったり、いつもと違う異常が起きて対応しなければならないときがあります。

緊急や異常とは違いますが、知らないことや分からないことが出てきて、作業(仕事)を続けられない場合もあります。

異常に気付いたら即報告、緊急事態の対応については勝手に自己判断しないで上長(いなければ代理者)に判断を仰ぐことが重要です。

ここでは、緊急対応や異常対応と、知らないことや分からないことが出てきた場合(身近にある緊急事態)にどうすればよいかについて説明します。

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自宅で緊急事態が起きた時の対応

緊急事態というと大げさですが、急いで対応しなければならない場合というのは、会社(職場)に行く前から発生します。

例えば、次の様な体調不良の場合にどうしますか?

  • 「昨夜はいつもより疲れたので早めに寝たが、朝起きてみたら体調が悪い。」
  • 「今日の昼までにやらないといけない仕事がある。」
  • 「どうしよう。」

体調不良や急な理由で会社を休まなければならない場合、することは

  • 「上長に連絡する。」

ことです。

次に、仕事に関することで、上長に連絡した場合に確認される場合が多いとは思いますが、

  • 「通常通り出社した場合に、朝一にやることや急ぎの仕事(お客様との約束事も含みます)などについて、どうするか。」

について上司に報告することです。

体調不良などにより急に休む場合には、まずは上司への第一報が重要です。

職場での異常への対応

職場での異常や緊急事態は、様々です。

モノづくりをしていれば、作業指示の変更もあるでしょうが、ここでは次の様な緊急事態や異常の場合の対応について説明します。

警報(アラート)が鳴る、赤色表示灯が光っているような場合は、即対応が必要な緊急事態です。すぐに、周りの人や上長に報告します。

それ以外にも、警報等は出ていないの緊急事態ではなさそうだが、実は放置すると事故にもつながりかねないのが、異常(いつもと違うこと)です。

異常の例を列挙します。

製造現場では:

  • 使っている機械からいつもとは違う音がする。
  • 加工品の仕上がり具合(外観)が、いつもと違う。

製造現場で異常を見つけたり、感じた時には、直ちに作業を中断し、安全を確保してから、上長に連絡します。

入・出庫では:

  • フォークリフトが定位置になかった。
  • フォークリフトが、やけに汚れている。

フォークリフトの異常に気付いたら、フォークリフトの管理責任者に報告します。

倉庫では:

  • 保管棚の製品の置き方が違う。荷崩れしている。
  • 出庫しようとした製品の箱が汚れている。
  • 倉庫の床面が濡れている。

倉庫内の異常に気付いたら、上長に報告します。

事故が起きた場合に原因を調査してみると、

  • 意外に何らかの異常に気付いていたが、報告を後回しにしてしまい、結果事故となってしまう。

ことが少なくありません。

何らかの異常に気付いたら、即報告することが重要です。

身近にある緊急事態

緊急事態は、何か特別の様な場合であるというイメージが強いかもしれません。

意外にも、緊急事態は身近に、日常的にあります。

例えば、

  • 「仕事をしていて、分からないことがあり、作業が止まった。」

これも緊急事態の1つです。

身近な緊急事態は、新入社員に限ったことではありません。

ある現場が忙しくて、応援要員として言った場合、その現場でやる作業については、いつもやっている慣れている人に比べれば、知らないことや分からないことがあります。

経験を積んでベテランになっていたとしても、手伝いに行った場合には思いがけないこともあるものです。

つまり、新しい仕事や現場では、

  • 「分からないことがあって当たり前」

です。

このため、新しい仕事や手伝いをする場合には、

  • 分からないことがあったらすぐに聞く。

だけではなく、次の様な場合について事前に検討しておくことが必要です。

  • 聞く人がいない場合どうするか。
  • 作業手順書を準備しておく。

作業手順書を作り、分からないことがあった場合にどうするか事前に検討して準備するこで、次の様なメリットがあります。

  • 作業の基本的な情報について、教える方も教わる方も共有できる。
  • 教わる側の理解がしやすくなる。
  • 教える側にとっても作業(標準)の見直しにもなる。

これには、作業の属人化を防ぐ効果も期待できます。

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まとめ

モノづくりメーカーの新メンバーとして仲間に加わると、新入社員研修を受けます。新入社員計画の内容や進め方は、それこそ会社により様々です。

異常に気付いたら即報告、緊急事態の対応については勝手に自己判断しないで上長(いなければ代理者)に判断を仰ぐことが重要です。

ここでは、緊急対応や異常対応と、知らないことや分からないことが出てきた場合にどうすればよいかについて以下の項目で説明しました。

  • 自宅で緊急事態が起きた時の対応
  • 職場での異常への対応
  • 身近にある緊急事態
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