2022年、国内も国外も大きな事件のあった1年でした。
通勤の様子を見ているとコロナ禍による影響は、公私とも生活や行動がずいぶん変わりましたが、元に戻るのではなく適応しつつある様に感じています。
このブログを見てくださる方々のおかげで、2022年も毎週月曜日の投稿を続けることができました。どうもありがとうございます。
2022年を振り返り、2023年に向けて思うことをまとめておきます。
2022年のブログ記事から
このブログを始めてから、今年も「まずは始めること、そして続けることの大切さ」を再認識しています。
これもこのブログに訪れ記事を読んでくださった皆様のおかげです。
改めてお礼申し上げます。
PDCAは古いとか相変わらず言われますが、Doから初めて小さく速く回すのがポイントなのではないでしょうか。
2022年の主な投稿については、新入社員向けの記事をまとめました。
また、ISO9001のQMS改善のヒントになればと思い、航空・宇宙のQMSであるISO9100について勉強しなおし、現在、ISO9001の品質マニュアルをベースに、ISO9100版の品質マニュアルを作成し、逐次公開しています。
ISO9100については、関連規定も改訂が必要ですが、まずは、品質マニュアルを形にすることを優先しています。
ISO9001のQMSでの問題や課題に対し、ISO9100で何を見ているかは参考になりますが、どこまで実際にやるかは、また別の難しさがあると感じています。
KindleとKindleペーパーブック
モノづくりが初めての方向けのISO(品質)教育のため、品質管理入門をKindle本として出版しました。
品質や品質管理の基本的な知識を学ぶなら、QC検定がよいという方もいるのですが、ここでいうモノづくりが初めての方というのは、QC検定4級のテキストに出てくる言葉さえ「初めて聞きました。」という職場です。
実際の品質教育(ISO教育)に当たっては、できるだけ自分がやっている仕事や職場の話題を加えるようにしていましたが、講師として話す私の学びも数多くありました。
Kindleペーパーブックとは、AmazonでKindle本を出版(紙の本として印刷)できるサービスです。
印刷代と送料が負担となるので、電子書籍のKindle本と比べると費用がかかりますが、出版している5冊のKindle本について、「紙の書籍はないのですか?」というお問い合わせを頂いていることもあり、Kindleペーパーブック化を進めています。
年内に「内部監査の取扱説明書」のKindleペーパーブックを販売開始することができました。
リアルな紙の本づくりは、初めてだったのでとまどうこともありましたが、おかげさまで何とかできました。
Twitter運用
Twitterは続けていはいますが、2022年後半頃からマーケティング目的というよりも、続けられるツイートを模索しています。
もう少し活用したいと思いつつ、Twitterにがっつり時間をかけることもできず、どっちつかずなのですが、2023年も引き続きツイートを使用と考えています。
使いやすいブログへ
このブログは、記事数が300を超え、そろそろ古い記事のリライトを主体にしてもよさそうな気もするのですが、いまのところ毎週月曜日朝5時投稿を続けています。
品質や品質管理に限らず、マネジメントは奥が深いと思いつつ、2023年は、ISMSの規格であるISO27001と27001のJIS版が発行されるようなので、情報セキュリティについても振り返ってみたいと考えています。
まとめ
「2022年振り返りと2023年に向けて」というタイトルの割には、まとまりのない記事となってしまいました。
この1年を振り返ってみると、いろいろやったなと思う反面、意外に結果を残せなかったなとか、様々な思いが浮かんでは消えていきます。
今年は個人的な目標を立ててはみましたが、目標に具体性がなく結果的に何か達成できたような気がしません。来年は、プライベートでも目標を持ち、計画を立て、実行し、結果を出したいものです。
継続は力なりとこのブログの質的向上をバランスよく進めたいと思いますので、2023年もよろしくお願いします。