いつかは出版したいと思っていたものの形にならず、ブログをはじめることで電子書籍(Kindle本)を出版することができました。
その後、AmazonのKindleペーパーバックを利用して、念願の紙の書籍を出版することができました。
Kindle本を出版させて頂いてから、紙の本が欲しいとの声もあり、Kindleペーパーバックを作ることができました。
電子書籍と紙の本、思っていた以上に違いがあり、久しぶりにリアルなモノづくりをした感じがします。
おかげ様で、Kindleは電子書籍だけでなく紙の本(Kindleペーパーバック)も売れており、ブログを続けたりKindle本を作る励みになっています。
ここでは、私の著書を紹介します。
ISOについての著書
2024年8月、「はじめてのISO管理責任者と内部監査責任者」を出版しました。
ペーパーバック版は、9月早々に販売開始予定です。
このブログの記事からまとめたKindle本も4冊となりました。
「ISO内部監査の取扱説明書」は、一番人気です。
「はじめてのISO管理責任者と内部監査責任者」
自分は試行錯誤して何とかしてきたとしても、候補者に教えるとなるとそうはいきません。自分の仕事の棚卸からはじめて、ようやく形になりました。
「ISO内部監査の取扱説明書」
内部監査責任者として、試行錯誤しながら内部監査員を育てた経験からまとめています。
「わかりやすい品質マニュアルの作り方」
ISO9001導入のお手伝いやISO9001の2015版対応など、規定類を含めたQMSの再構築をする機会もあり、20名規模のモノづくり会社を想定して、品質マニュアルと関連規定の一例をまとめています。
「はじめてのモノづくり ここからはじめる品質管理」
部署の品質目標を立て、PDCAを回せるようになってくると、品質面での改善に取り組めるようになります。偉い人に「QC検定4級の勉強をしては」といわれたものの、モノづくりはじめての方にも分かるようにと思いながら、品質管理についてまとめています。
実験やCAEについての著書
技術系のブログ「実験とCAEとはかせ工房」からまとめたKindle本です。
設計初心者や技術系でない方向けに、実験やCAEについてまとめています。
「FreeCADで始めるCAE設計入門」の方が人気があります。「ハンマリング試験からはじめるモード解析入門」は、教える立場になった方の参考にもなっているようです。
「FreeCADで始めるCAE設計入門」
「モノづくりにおける品質とコストは、設計で8割決まる」といわれますが、設計者は設計ツール(3D CAD)で図面を作るだけでなく、CAEシミュレーションも求められています。
本書は、CAEを使い金属部品の設計を始める設計入門者の目線で、基本的な知識についてまとめています。
「ハンマリング試験から始めるモード解析入門」
工学系大学でも実験をする機会は減っていて、音振の仕事に関わる人も少なくないようです。
実験とシミュレーションの両方が必要になる音振に興味をもつ方が増えれば幸いです。
おわりに:ブログやKindleをはじめる方へ
ブログからはじめるKindle出版は、「DoからはじめるPDCA」の一例になるのではないかと思っています。
実際にやってみて分かったブログのはじめ方やKindle出版について、詳しくは以下のブログにまとめています。
まずは、「やってみる」ことがポイントだと思います。