2020年3月、WordPress 5.4がリリースされました。
いつものようにバージョンアップしようかと思っていたところ、Cocoonフォーラムに(私にとっては不具合とは思わない)不具合情報が上がっていました。
WordPress 5.3から5.4へと「.1」あがるバージョンアップだったこともあり、バックアップが気になりましたので、これを機会に備忘録を兼ねてまとめました。
WordPressのバージョンアップについて振り返る
このブログは、エックスサーバーで、WordPressとCocoonで作っています。
バックアップの対象としては、
- サーバー(エックスサーバー)の設定
- WordPressの設定
- Cocoonの設定
- ブログの記事
があります。
仮に、WordPressのバージョンアップで不具合が出た場合には、バージョンアップ前の状態に戻したいので、サーバーにあるファイルを丸ごとバックアップで保存しておいて、このバックアップデータからバージョンアップ前の状態を復元すればよいと考えています。
そこで、問題となるのがこのブログのバックアップをどうやって保存するかということです。
ブログのバックアップ手段
バックアップの対象としては、次の4つがあります。
- サーバー(エックスサーバー)の設定
- WordPressの設定
- Cocoonの設定
- ブログの記事
これらは、データとしては、エックスサーバーに各種のファイルとして保存されています。
バックアップは、
- エックスサーバー上にあるすべてのファイルをローカル(いつも使っているPCのストレージ)に保存すればよい。
ことになります。
具体的なバックアップ手段としては、
- FTPソフトでエックスサーバー上のデータを丸ごとバックアップ
- エックスサーバーの管理画面を使ってバックアップ
- WordPressの設定をローカルに保存
- Cocoonの設定をローカルに保存
すればよいのだろうと考え、
ワードプレスのプラグインでバックアップをしよう
と考えていました。
そういえばエックスサーバーではバックアップ機能が標準で提供されていた様な・・・。
このブログのバックアップを独自にしなくてもよいと気づく
エックスサーバーのWebを確認したところ、自動バックアップが標準機能として提供されていました。
以下に、エックスサーバーのマニュアルからバックアップの部分を一部引用します。
サーバー上のデータは、1日1回、バックアップ専用サーバーに自動でコピーしており、全サーバープランともサーバー領域のWeb・メールデータ「過去7日分」、MySQLデータベース「過去14日分」のデータを保持しています。
「エックスサーバー>マニュアル>バックアップ」より引用
私の使い方では、これで十分です。
ということで、このブログのバックアップについては、
- 特別なことをしなくてもよい
つまり、
- エックスサーバーの標準機能の自動バックアップで十分
という結論となりました。
とはいえ、WordPressの設定やCocoonの設定は、バックアップしておくことをお勧めします。
私の場合、別のブログでも同じ構成のWordPressとCocoonを使っていますので、そちらの設定をみればWordPressのプラグインを含めて再設定はできるので何とかなるだろうと考えています。
まとめ
ここでは、エックスサーバーを使ってWordPressとCocoonでブログ運営をしている場合の私のバックアップについて、次の項目でまとめました。
- WordPressのバージョンアップについて振り返る
- ブログのバックアップ手段
- このブログのバックアップを独自にしなくてもよいと気づく