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2020年振り返りと2021年に向けて

お知らせと振り返り

2020年、新型コロナに始まり公私とも行動もずいぶん変わりました。

このブログを見てくださる方々のおかげで、何とか毎週月曜日の投稿を続けることができました。

2020年は、2冊のKindle出版や、今更感もありますがTwitterを始め現在1日1ツイートを目標に続けています。

2020年を振り返り、2021年に向けて思うことをまとめておきます。

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2020年に取り組んてみたいこと(2019.1.27)の結果

2020年に取り組んでみたいこととして、情報セキュリティマニュアルの新規作成とプロジェクトマネジメントを上げていました。

2019年振り返りと2020年に向けて
2019年を振り返り、2020年に向けて、環境マニュアルの進捗状況、今も課題「これといった答えが見つからないこと」、チャレンジ「2020年に取り組んでみたいこと」についてまとめました。

情報セキュリティマニュアルの新規作成

情報セキュリティのルール作りのため、ISMS(ISO27000)シリーズを利用して情報セキュリティマニュアルなどを作り公開しています。

しかし、作った私自身も分かりにくいし、使いにくいということで、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」にそって新たに作りました。

IPAのガイドラインは、「1人情シス」など人材の制約が厳しい企業にとって、ISMS(ISO27000シリーズ)よりも情報セキュリティ対策に取り組みやすくなっています。

情報セキュリティハンドブック
情報セキュリティのルール作りのために、情報セキュリティの網をかけるならISMS(ISO27000シリーズ)と考え作ったものの自分で見ても難しい。IPAの中小企業の情報セキュリティガイドラインを利用して新たに作成することにしました。

プロジェクトマネジメントについて

これまでの経験を元に以下の記事をまとめました。

商品企画のために作った開発ロードマップは設計開発のライフサイクル?
商品企画のために作った開発ロードマップ(設計開発のライフサイクル)はについて紹介します。時代は変わっている、時間を稼ぐ売れる新商品企画の誕生、商品企画実現までのこと、売れれば営業の意見も変わる、開発ロードマップその後について説明しました。
商品企画のPDCA? 売れる商品のアイディアや思い付きを形に
商品企画の顧客満足はお客様のやりたいことを実現する商品の出荷、継続的改善は世の中に出した商品の改善を続けることと考えています。商品企画についてよく聞かれたことやっていたこと、考えていたこと、売れる商品の企画と開発について説明しています。

また、Twitterをきっかけに知った「BtoB企業のためのWeb制作会社」株式会社ベイジのブログをヒントに以下の記事をまとめることができました。

ISO(品質マネジメント)に関する27の質問に3万字で答えました
ベイジさんの「オウンドメディアに関する27の質問に2万字で回答します」は、ISOや品質マネジメントにも共通することが多いことに驚きながら、ISOに関する27の質問に置き換えてまとめました。ISOの振り返りや見直しなどの参考になれば幸いです。
ミスが少ないモノづくりを目指して:実践したい16の取り組み
ベイジさんのブログに「ミスが少ないweb制作会社を目指して~実践している16の取り組み」があります。これをモノづくりについて当てはめ、「ミスが少ないモノづくりを目指して実践したい16の取り組み」についてまとめています。

新型コロナでマスク開発については、トリニティの原価マスクにはお世話になりました。

トリニティの原価マスク製造・販売とプロジェクト・マネジメント
花粉症の季節はマスクをしています。2020年の春は新型コロナによりいつものマスクが手に入らず手持ちも減る中、幸いトリニティの原価マスクを入手できて一安心。トリニティの原価マスク製造・販売をプロジェクト・マネジメントの視点からまとめました。
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2020年に取り組み始めた「設計の再開発」というテーマ

ISO9000シリーズの売りでもある設計・開発プロセスですが、自社で活用できているモノづくりメーカーは多くないように思います。

2020年は、ISO9001のDRやそもそもの設計・開発では何をするのかについて改めて勉強してみました。

以下のカテゴリにまとめていますが、設計で何をするのかどのようにして不具合や手戻りを減らしていくのかのヒントになれば幸いです。

設計とCAEとQCD
ISOを取ったけれども設計品質は上がらないし、設計起因のトラブルが減らないといった悩みを聞くことは少なくありません。ISO9000の設計・開発プロセスを自社で活用するために、設計とCAE(3Dモデルやシミュレーションの利用)とQCD(品質、コスト、設計工数)のバランスが重要です。
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2020年のモノづくり白書から

結論から書いてしまえば、あまり参考になることはありませんでした。

2020年だからと言って特別なことが書いてあるわけではなく、感覚的ですが2000年頃の状況とあまり変化がないようです。

ものづくり白書2020から:中小企業のモノづくりについて考える
マネジメントレビューのインプット資料作成にあたり、製造業の中小企業を対象に何かヒントになることがないかと思い、ものづくり白書の2020年版を読んでみました。「設計力強化」という言葉が気になったことがきっかけです。PDF300ページを読むのは...
ものづくり白書2020から:不確実な世界における企業変革力とデジタル化
マネジメントレビューの参考になればと読み始めた2020年版ものづくり白書。不確実な世界における日本の製造業の企業変革力について、経営戦略、大企業と中小企業の比較、サプライチェーンの強化、製造業のデジタル化などについてまとめています。
ものづくり白書2020から:設計力強化戦略とDX(デジタルトランスフォーメイション)
2020年のモノづくり白書から設計力強化戦略とDX(デジタルトランスフォーメイション)の部分について説明します。フロントローディングやバーチャル・エンジニアリングなど2000年代のPCとCAEの普及し始めた頃と大きな違いはなさそうです。
ものづくり白書2020から:ものづくり人財の確保と経営課題
2020年のものづくり白書からモノづくり人財の確保と経営課題について説明します。モノづくり現場が直面している経営課題(事業環境、市場環境、強み、競争力を高める取組)、製造の鍵となる技能、デジタル技術の活用と人災育成についてまとめています。
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2020年の新しい取り組み:Kindle出版とTwitter

2019年の終わりに考えていたことは、2020年に実現することができました。

上述の記事以外にもいろいろ考えてアウトプットできたのかなと思います。

Kindle出版、勢いで2冊目も出版

個人的には2020年の成果は、2冊のKindle本出版です。

おかげさまでお買い上げいただき感謝と共に出版してよかったと思っています。

https://amzn.to/3lxOFGf
https://amzn.to/3j704v3
はかせ
はかせ

次のKindle出版についても考えています。

結果が出るとやる気が出ます。

「PDCAはDoから始める」を再認識するよい経験にもなりました。

PDCAはPから始めない。まずはDoから始めるPDCA
PDCAは計画作りから始めなくてもよいのです。PDCA始めの1歩は、記録が無いなら記録を残すDoから始める。目標達成のための計画です。立派な計画がなくても、目標、期限、評価方法を決めてまずは行動から。マネジメントは自己管理(時間管理)から。
PDCAのPにはこだわらない。まず実行(Do)!
ISOやPDCAにマイナスのイメージがある人のお話を聞くと、PDCAが悪者のようなイメージを受けることが多いように思います。計画は実行あっての計画なので、PDCAはまずDo(実行)、目的、目標、手段を意識することと合わせて重要なポイントです。

Kindle出版について私の経験をまとめました。Kindle出版もずいぶん簡単になったものです。

ブログをきっかけに完成させることができたKindle出版物語
2000年頃本を書きたいと思い始め、2020年8月念願のKindle出版続いて2冊目も出版しおかげさまで売れました。苦労した記憶が薄れないうちにKindle出版のやり方について体験やKindleのメリットを含めまとめています。

Twitterを始めた

2020年の3月、今さらながらTwitterのアカウントを作成しました。

気になる人をフォローしていただけでしたが、8月頃から「いいね」をするようになり、今では1日1ツイートを続けています。

Twitterについては何のために使うとかもイメージできておらず、何となく続けているといった状況です。

2020年末現在、Twitterを使ってみて思っていることを列挙します。

  • Twitter界という新しい世界がある。
  • Twitterの即時性は素晴らしい(私は使いこなせていない)。

ただし、

  • 情報の信頼性についてはブログ以上に注意する必要があります。
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2021年の取り組み

現在このブログは、200記事を超えました。

ひとまず1つ1つの記事の問題はさておいて、もう少し分かりやすい、使いやすいブログに変えていきたいと思いつつ2020年も過ぎてしまいました。

2021年は、ブログの使いやすさや過去記事の見直し(情報の更新や追加など)にも取り組みたいと思っています。

ブログ記事としてアウトプットするかどうかは別にして、以下についてはもっと知りたいし、学びたいと考えています。

  • 中小のモノづくりメーカーの経営
  • ICTなどのシステムの活用
  • モノづくりの技術(実際の加工)や素材

品質マネジメントを活用できる、これまでの知識や経験が役立つ何かがありそうな感じがするのですが、まだイメージが描けるところまではきていないので、少々もどかしいです。

まとめ

2020年の振り返りと2021年の抱負というには、少々まとまりのない記事となってしまいました。

振り返ってみて、意外にいろんなことを考え、記事にまとめてきたのだなと感じています。

2021年も新型コロナを前提に行動することになると思いますが、継続は力なりとこのブログの質的向上をバランスよく進めたいと思います。

はかせ
はかせ

週1回の投稿と過去記事の見直しを並行するのはちょっと欲張りすぎかもしれません。

Twitterが意外におもしろいので、業務だと考え時間を制限する必要がありそうです。

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