Googleアドセンスはサーバー代ぐらいは何とかなるようになってきたものの、いわゆるSEO対策というのは今ひとつ理解が進んでいません。
調べていても謎が深まり面倒になり、やっぱり記事を書こうとなり、SEO対策は先送りということにしての現実逃避かもしれません。
2021年は、コアウェブバイタル(CWV:Core Web Vitals)なるものが導入されるらしいのですが、正直なところ何をすればよいのか分かっていません。
Google Search Consoleのウェブに関する主な指標から、「改善が必要:CLS に関する問題」について分からないなりにやってみたことをまとめました。
このブログのウェブに関する主な指標
分からないなりに、Google Search Consoleでウェブに関する主な指標を見ると、
- モバイル:このデバイスタイプの情報を表示するにはデータが足りません。
- PC:改善が必要なURLが全数
といった状況です。
PCの方をもう少し調べてみると、
- 改善が必要:CLS に関する問題: 0.1 超(パソコン)
となっており、さらに知らべてみると(Search Consoleの指示にしたがっていくと)、
- CLS(Cumulative Layout Shift)のスコアが悪い
ようです。
ここで、
- CLSはレイアウトのずれに関する指標
なのですが、該当のページにはアイキャッチ等の画像表示をしていないので、Google先生に聞くと出てくるよくある対策の1つ、
- imgタグにwidth と heightを設定すること
ではどうにもならない。
PageSpeed Insightsの表示される画面キャプチャの図を見ると、
- 最初の2つは白いので読み込みが遅いのだろう
とは思うのですが、モバイルもPCも同じような様子。
WordPressとCocoonで対策?
対策と言うほどのことではないのですが、とりあえずやってみたことは次の通りです。
- アイキャッチ画像の圧縮(Squooshが強力、後ほど説明します)
- Cocoon設定で、ヘッダサイズを空欄から「0」を設定
- ヘッダー画像は使っていないのですが、こちらも「0」を設定
この後、
- キャッシュをクリア
- 何度かテスト
してみると、
PageSpeed Insightsの表示される画面キャプチャの図を見ると、
- 最初の2つは白い→最初の2つ目に表示される
ように改善した様子。
ホームの上部に表示している画像は、圧縮して18kB程度なのでひとまずここまでとしました。
「ウェブに関する主な指標」は、対策が難しいのでコツコツ調べながら時々対策?してみます。
画像圧縮ツールはSquoosh
画像圧縮ツールは、Squooshが強力です。
1例ですが、写真のJPG画像ファイルですが、
509KB > 54 KB
とすごい結果になりました。
しかも、
- リアルタイムで圧縮や画像編集ができる。
- アカウント登録不要
- トリミングはもちろんリサイズ、拡大もできる。
- アプリもある。
といった具合です。
私にはSquooshによる圧縮により、どこが変わった(画質が劣化した)かは分かりませんでした。
ただし、Squooshが扱えるファイルは1度に1個なので、
- 複数ファイルをまとめての一括変換はできない。
- 1度に1ファイルのみ加工や圧縮ができる。
とり、複数のファイルをまとめて処理できません。
コツコツやる分には、対象ファイルを圧縮、ダウンロードで同じファイル名で圧縮後のファイルが保存できるので、私の場合には特に不満はありません。
ということで、画像サイズを小さくできたので、次はWordPressでの画像の差し替え(置換)です。
画像の差し替え:Enable Media Replace
私はエックスサーバーを使っています。
FTPやエックスサーバーの管理ツールを使って画像ファイルを置換すればよいのでしょうが、今回はWordPressのプラグイン「Enable Media Replace」を使ってみようと思います。
なお、ファイルを入れ替えた後は、サムネイルの作り直しが必要です。私は「Regenerate Thumbnails」を使いサムネイルを作り直しています。
また、キャッシュの削除も忘れずに行います。私は「WP Fastest Cache」を使っています。
WordPressで画像を入れ替える際の注意点
WordPressで画像を入れ替える場合、注意が必要です。
- WordPressで「画像を完全に削除」をすると画像が使われていたページとのリンクが切れてしまいます。
また、
- WordPressで同名のファイルを追加すると、末尾に数字が追記され別ファイルとして登録されます。
これは、ファイルを誤って置換したりすることのない安全のための機能(仕様)だとは思うのですが、地味に不便です。
そこで、今回はWordPressのプラグイン「Enable Media Replace」が登場となります。
画像の準備ができたら使ってみようと思います。
まとめ
Googleアドセンス、2021年は、コアウェブバイタル(CWV:Core Web Vitals)なるものが導入されるらしいのですが、正直なところ何をすればよいかは理解していません。
ここでは、Google Search Consoleのウェブに関する主な指標から、「改善が必要:CLS に関する問題」について分からないなりにやってみたことについて、以下の項目で説明しました。
- このブログのウェブに関する主な指標
- WordPressとCocoonで対策?
- 画像圧縮ツールはSquoosh
- 画像の差し替え:Enable Media
- ReplaceWordPressで画像を入れ替える際の注意点