WordPressでの記事作成、最初はhtmlエディタで原稿を作っていました。
しだいに面倒になり、WordPressのビジュアルエディタ(クラシック環境)で文章を入力したり、編集したりしながら原稿を書くようになりました。
WordPress5.5.3とCocoon2.2.8.1の環境で、クラシックエディタを使っていましたが、2021年3月現在、WordPressは5.6から5.7にアップデートされ、そろそろブロックエディタを使ってみようかと思い、考え始めました。
結論は、WordPress5.7に更新ですが、これまでの経緯を振り返り頭の整理を兼ねて現状を整理します。
2023年1月現在、相変わらずのクラシックエディタ利用です。
まずは、ブロックエディタお試し
ブロックエディタ(グーテンベルグ)が出てきた頃、使ってみようかと思いましたが、
- クラシックエディタとの見た目の違いにとまどい、
- クラシックエディタがすぐに使えなくなるわけではないことを知り、
- ブロックエディタを積極的に使う理由も見当たらず、
結局、クラシックエディタを使っています。
現在、クラシックエディタは2022年末まではサポート、それ以降もサポートが続くとアナウンスはされていますが、そろそろ機能的な面からもブロックエディタでもよいのではと思い始めています。
なぜクラシックエディタを使っているか?
ブログで原稿を作るのに「クラシックエディタ環境でも困らない」が、おそらく雄一で最大の理由です。
もう1つ理由を挙げるとすれば、「ブロック単位で文章を作っていく」ことが、慣れの問題と思いつつも何となく抵抗感があることです。
参考までに、私の原稿作成の手順は、
- 日頃、思いついたアイディアをスマホのGoogleKeepにメモ
- メモが増えてきたり、メモの文章が長くなってくると、構成を考えGoogleドキュメントにまとめる。
- Googleドキュメントの原稿に追記や修正を加える。
- 原稿イメージが頭の中でまとまりそうになった頃合いをみて、PCで一気に原稿を仕上げる。
ここまででベースとなる原稿が形になります。この後は、
- Googleドキュメントで推敲して仕上げる。
もしくは、
- WordPressのクラシックエディタ(ビジュアルエディタ)にテキストで貼り付け、まず文章や章立てをする。
- 図や表を追加して、さらに形を整える。
- 修正と推敲をして完成
としています。
原稿の内容によっては、集中できるときを待ったり、作業的なことから始めて一気に仕上げることもあります。
ブロックエディタにした場合に問題となりそうなこと
クラシックエディタからブロックエディタに切り替える前には、事前確認(お試し)が必要だと思っています。
理由は、
- クラシックエディタの原稿はまとめて1つのクラシックブロックとなる。
その結果、
- 表のレイアウトのチェック
- 図のチェック
さらに、
- 数式表示(数式のプラグイン「MathJax-LaTeX」)
についてもチェックが必要です。
事前確認となると、
- テスト環境が必要になってくる。
意外に面倒そうな、慎重さが求められる作業が必要そうです。
WordPressのテーマについて考えていること
テスト環境にまで話題が広がると、WordPressのテーマについても思いが広がります。
私は2つのブログを運営していますが、どちらもテーマはCocoonを使っています。WordPressの更新ではつい・うっかりの失敗も経験しています。
WordPress5.6が出た時、詳細確認をすることなくついうっかりアップデートしてしまい、ダウングレードしたことがあります。
Cocoonはシンプルで使いやすいのですが、Cocoonのフォーラムを見てみると、ブロックエディタ対応という面では、どうやら機能的というよりは、実装を見直す時期に来ているような感じです。
テーマ変更はかなり大仕事ですし、とりたてて不満がないCocoonなので、できることならテーマの変更はやりたくないのです。
しかしながら、これは個人的な考え方や好みの問題なのですが、
- 現在のWordPressは5.7
- 私のブログ環境は、WordPressno5.5.3
そろそろアップデートしたいなと思います。
クラシックエディタの環境のまま使えそうではあるのですが、Cocoonのブロックエディタの対応状況を見ていると、正直なところブロックエディタへの移行はもう少し先送りしたいところです。
なのですが、WordPressはブロックエディタが標準となっていきますし、そろそろブロックエディタに変更してみようかなと思う自分もいたりします。
そこで、いっそのこと、
- ブロックエディタに対応しているテーマに変更する。
ことを想定して調べ始めました。
WordPressのテーマは、無料、有料とも様々ですが、調べていくうちにSWELLがよさそうです。
SWELLは有料のテーマですが、Cocoonからの移行ツールがある点に特に魅かれます。
一方、SWELLの開発はどうやら個人のようなので、この点はCocoonと同じ様な状況であり迷いがでてきます。
有料のWordPressテーマを使うなら、次の2つにも興味があります。
- 「賢威」
- バズ部のテーマ「Xeory」
ここまでで、だいぶ混乱してきた自分の頭の中を整理してみると次のようになります。
テーマを変更する理由は、
- 現在WordPressのアップデートができない(Cocoonの開発次第とも言えます)。
- 出来ない理由は、Cocoonのブロックエディタ周りに不安があるから
ということになりそうです。
再度、ブロックエディタを使おうとしている理由は?
ブロックエディタを使おう、使ってみたいと思う理由は、次の2点になりそうです。
- クラシックエディタのサポートは2021年末まで(その後もサポートはされる予定)
- 文章の作成という意味ではブロックで作ることに慣れは必要だが、ブロックエディタの利便性がそれを上回りそうだ。
ということで、この時点でブロックエディタを使いたいことが明確になりました。
そうか、ブロックエディタを使いたいのか。
ブロックエディタを使いたいならテーマは何がよいか考えてみました。
とりあえず、Cocoonとクラシックエディタ環境を使いながら、Cocoonのバージョンアップを待ることを前提にしています。
WordPressテーマ移行作業を考えると、
- Cocoon移行ツールのあるSWELLがよさそう。
- SWELLは有料だがテーマ移行費用と考えれば高くない。
- でも個人で開発というのは、やはり不安が残る。
ということになりSWELLで行こうとはならず、他の選択肢も出てきます。
どうせ有料テーマにするなら、
- いっそ賢威にしてみようか。
- 費用面ですぐには移行できない。(SWELLも高い)
- 移行作業はかなり大変そう。
- アドセンスもようやく緩やかに上昇傾向なので、テーマ変更は短期間でやりたい。
他によさそうなテーマはないかな?
- バズ部のテーマもよさそうだ。
ということで、テーマが決まらず振り出しに戻ってしまいました。
ひとまず結論
今も堂々巡りをしているような感じですが、
- SWELLを頭の隅におきながら、Cocoonのバージョンアップを待つ。
のがよさそうな気がします。とは言え、いつまで待つかは悩ましい問題です。
自分ではどうにもならないこともありますし、投資も必要となるので、ここはWordPress5.7にしてCocoonのクラシック環境にしてみようと思います。
結論!
- WordPressを5.7にアップデート
- Cocoonをクラシックエディタで使いバージョンアップを待つ。
WordPress5.7とCocoonの組み合わせでクラシックエディタ環境、今のところ問題なさそうです。
まとめ
このブログの原稿は、始めはhtmlエディタを使っていましたが、今ではWordPressのビジュアルエディタ(クラシックエディタ)で作っています。
WordPressも5.7となり、そろそろブロックエディタ移行も考えつつ、Cocoonに不満はなのですが、ブロックエディタを使うとなると他のテーマも気になってきますので、これまでを振り返り以下の項目でまとめました。
ここでは、
- まずは、ブロックエディタお試し
- なぜクラシックエディタを使っているか?
- ブロックエディタにした場合に問題となりそうなこと
- WordPressのテーマについて考えていること
- 再度、ブロックエディタを使おうとしている理由は?
- そうか、ブロックエディタを使いたいのか。
- ひとまず結論