「品質マニュアル3.0」:製造管理規定の用語の補足説明

製造に関する用語の補足説明についてまとめています。

参考:品質マネジメント用語の補足説明

正確性には目をつぶり、普段使う言葉を意識した補足説明なのでご注意ください。
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製造に関する用語の補足説明

コンプライアンス

  • 法令遵守(ほうれいじゅんしゅ)のこと
  • 法令、社内ルール・規定や企業倫理を徹底し、遵守する(守る)こと

マナー

「QC検定4級の手引き」によると、
  • 社会人としての自覚を持つ(コンプライアンスも関連)。
  • 時間を厳守する。
  • 挨拶をする。
  • 言葉遣いに気をつける。
  • きちんとした服装をする。
  • 公私混同をしない。
  • 整理・整頓をする。
  • 環境に配慮する。

5S

  • 整理
    • 必要な物と不要な物を分け、不要な物を捨てる。
  • 整頓
    • 置き場所、置き方を決め、表示を確実に行う。
  • 清掃
    • 掃除をして、ゴミ、汚れのないきれいな状態にする。
  • 清潔
    • 3S(整理・整頓・清掃)を維持する
  • 躾(しつけ)
    • 決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける
はかせ
はかせ

まずは、2S(整理・整頓)に取り組み、維持するために3S(2S+清掃)と考えています。

報連相(ほうれんそう)

  • 報告
    • 上司からの指示や命令に対して、部下が経過や結果を知らせること
  • 連絡
    • 簡単な情報を関係者に知らせること。
    • 通常は自分の意見や憶測を入れない。
    • 誰もが発信側にも受信側にもなる。
  • 相談
    • 判断に迷う時や意見を聞いてもらいたい時などに、上司や先輩、同僚に参考意見を聞き、アドバイスをもらうこと

確認

現場に行き、自分の目で確かめること

不良と異常

  • 「不良」は、規格外れ
  • 「異常」は、いつもと異なる状態

5W1H

  • What
    • 何を、何について(対象)
  • When
    • いつ、いつからいつまでに(日時・時間)
  • Who
    • 誰が、誰と、誰に(人)
  • Where
    • どこで、どの職場の(場所・組織)
  • Why
    • なぜ、どうして、何のために(方法・程度)
  • How
    • どのように、どのくらい(方法・程度)

5W2H

5W1Hに「How much:いくらかかるか」を追加した言葉

4M(よんえむ)

  • ヒト(Man)
    • 作業者、出荷前検査者、製品設計者など
  • モノ(Material)
    • 製品の材料や部品
  • 設備(Machine)
    • 工場の機械や設備
  • 方法(Method)
    • 製造方法、作業者、機械、使用材料、作業手順

3H(さんえいち)

  • 初めて
    • 初めて行う作業
  • 変更
    • 手順や方法が変更された作業
  • 久し振り
    • 久しぶりに行う作業

変更点管理(4Mと3H)

  • 製造現場で不良が最も多く発生するのは製造条件変更時であり、4Mに変更があった時は、初品検査を必ず行い、後工程はしばらくの間十分注意を払い製品をチェックする(初期流動監視)。
  • 監視タイミングには、生産立上がり(初めて)、製造条件変更(変更)、再稼働(久しぶり)があり、これを3H管理という。

トレーサビリティ

(製造業) 原材料調達・部品調達から加工、組立、販売の各段階において、製造者・仕入先・販売元などの情報を記録・保管し、製品の製造履歴を追跡できること

製造技術と生産技術

  • 製造技術
    • 「いかにして作るか」
  • 生産技術
    • 「速く、多く、安く作るのにはどうするか」
    • 端的に言うと、「生産リードタイムを最短化せよ」という要求に答える技術

実地棚卸

工場・倉庫などに保管されている棚卸資産の数量を数え、帳簿の記録と一致しているかどうかを確認する作業

立会

実地棚卸の状況を視察、あるいは一部についてカウントすることによって、在庫数量の妥当性を確かめること
 

リスクアセスメント

  • 自主的に職場の潜在的な危険性や有害性を見つけ出し、事前に適確な安全衛生対策を講ずること
  • これまでの安全衛生対策
    • 災害が発生していなくても作業の潜在的な危険性や有害性は存在しており、これが放置されるといつかは労働災害が発生する可能性がある。
    • 多種多様な機械設備や化学物質等が生産現場で用いられるようになり、その危険性や有害性が多様化してきている。
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